公開日:2019.3.29

葬儀の方法にはどんな種類があるの?

1.一般葬

一般葬とは、ご家族だけでなく、ご友人や近隣の方、会社のご関係者など、故人と生前に関係のある方々にご参列いただく葬儀のことで、最も馴染みの深い葬儀の形式です。

一般葬は、親しい方だけで葬儀を行う家族葬に比べて、しきたりを重んじており、参列された方々に対して、故人に代わって感謝の意を込めたおもてなしするという意味もあります。

2.家族葬

家族葬とは、家族や親族等の近親者で行う比較的小規模な葬儀のことで、参列者の範囲に決まりはありません。数名での葬儀から、50名を超えるような家族葬もあります。近年は家族葬が少しずつ増えてきています。

近親者だけでの葬儀のため、しきたりやマナーにとらわれず、故人の好きだったものを取り入れた葬儀など、多様化しています。

3.直葬

直葬とは、通夜と告別式といった儀式を行わず、火葬のみを行う葬儀のことです。

時間と費用を節約できる点が特徴です。

4.まとめ

一般葬、家族葬など呼び方は分かれていますが、それぞれの規模には決まりはありません。

葬儀の規模や方法は様々ですが、一番大切なことは故人様やご家族のご希望に合った葬儀の方法を選択することです。 参列していただきたい方をご家族で検討した上で、その希望をしっかりと葬儀社に伝えることで、納得のいく葬儀にすることができます。