公開日:2019.12.24

「弔電」の申し込み方法

    

訃報を受けたけどやむを得ず葬儀に参列できない場合などに、電報でお悔みを伝える「弔電」。弔電を申し込む方法を解説します。

    

1.どうやって申し込むのか?

  

(1)電話で申し込む

   

「115番」に電話をかけると、各社通信会社の電報の受付に繋がり、申し込みを行うことができます。

電話で申し込むメリットは、「オペレーターと相談しながら内容を決定することができる」ことです。

疑問に思ったことをその場で確認することができるので、初めて弔電を送る人には安心かもしれません。

  

   

(2)インターネットで申し込む

   

インターネットでの申し込みは、近年利用者が増えてきています。

電話よりも比較的価格が安いことが多く、24時間申し込みができることがメリットです。

また、画面で内容を確認できる点も、使いやすさの一つです。

   

   

(3)郵便局で申し込む

    

「レタックス」という電報サービスがあり、種類はあまり多くはありませんが、実物を見て選ぶことができます。

「レタックス」はインターネットや電話、FAXでも申し込むことができるので、あらかじめ郵便局で実物を見ておき、インターネットなどを利用して申し込むのも安心です。

  

   

(3)弔電の内容はどうやって決める?

  

弔電を申し込む際には定型文が用意されていることが多いので、

内容に迷ってしまう場合は、定型文を利用することができます。

親しかった方に対しては、オリジナルの文章を考えると、より気持ちが伝わるでしょう。

弔電は葬儀の中で読み上げられることが多いので、あまり長すぎない文章にする方が望ましいです。

「ご生前のご功績を偲び、心からのご冥福をお祈りいたします。」など、一行で簡潔に伝える場合もあり、長い場合でも350字程度にまとめると良いでしょう。

   

  

2.どの会社に依頼すればいい?

    

弔電サービスを提供する会社によって、サービスの内容や料金形態が大きく異なりますので、自分にとって使いやすいものを選ぶことができます。

弔電と一緒に供花を送ることもできますが、花屋が提供しているサービスを選ぶと、プリザーブドフラワーやアレンジメントの種類が豊富です。

台紙についても、線香がついているものや、押し花、刺繍が施されたものなど、取り扱っている種類が会社によって異なります。

  

料金に関しては、文字数で料金が変わるものもあれば、一律料金のものもあります。

また、申し込みをしてから配送までの早さも会社によって異なるので、急ぎの場合は当日配送の受付時間が長いことも重要なポイントになります。

   

   

3.最後に

    

弔電を送る方法をご紹介しましたが、弔電サービスを提供している会社が増え、選択肢が広がってきています。

料金や配送時間、台紙の種類などは会社によって様々です。自分にとって一番使いやすいものを事前に調べておくことがオススメです。