悔いのないお別れとなるよう、想いを丁寧に。
ディレクター主席課長代理 2014年度入社
Q入社したきっかけは?
大手互助会でディレクターとして勤務していた時に京王電鉄が新規事業として葬祭業に進出を検討していると聞き、何か力になれるのではないかと会社設立の立ち上げメンバーとして入社しました。
鉄道会社が親会社という事もあり転職に大きな不安はありませんでした。
京王ブランドの安心感は働く社員にとってもお客様にとっても影響が大きいと思います。
Q現在の仕事について
教えてください
現在の仕事は、主に施行全体の管理を担当しています。組織全体が円滑に業務を遂行できるように調整し、各葬儀担当者が効果的に業務に取り組めるようにコントロールしています。また、葬儀を運営する上で必要な協力会社や社内外の人員の手配、時には自分自身も葬儀の相談や、葬儀の実際の担当を行うこともあります。
また、社内DXの推進も担当しています。IT機器の導入から管理、社内システムや新機能の導入などに携わり、組織の情報システムや環境整備による業務プロセスの改善、効率化を推進しています。
Qどんなときに京王メモリアルらしさを感じますか?
京王メモリアルは「お客様の気持ちに寄り添う」ことを大切にしています。お客様一人ひとりの個性やご要望に合わせてサービスを提供できた時、故人様やご家族の希望を尊重し、心のこもったお別れを実現することができた時が京王メモリアルらしさを実感する瞬間です。
困難な状況であってもスタッフ同士で意見を出し合いながら、お客様にとって最適な解決策を導き出すようにしています。お客様が安心し、心地よく感じていただけるような心を込めたサービスを提供していきたいという想いが、スタッフ一同の意識に深く根付いていると感じます。このような日々の積み重ねにより地域の方々から愛され、信頼を寄せていただける会社へと成長できているのだと思います。
Qこれまでで印象に
残っている仕事は?
急な事故で亡くなられた方の葬儀を担当することがありました。ご家族は憔悴状態で、深い悲しみの中にありました。そのような感情的に非常に難しい状態にあっても、故人様の身体の状況把握、協力会社への指示、葬儀の打合せや当日の進行など、プロ意識を持って対処しました。
特に、故人様との悔いのないお別れとなるよう、ご家族の思いを丁寧にくみ取ることには細心の注意を払いました。結果、心温まるご葬儀となり、ご家族からは涙ながらの感謝の言葉をいただくことができました。「寄り添うこと」の重要性を肌で感じるとともに、同僚や協力会社との連携の大切さを再認識した経験でした。
Q仕事をする上で日々心掛けていることは?
どのような働き方をしたいですか?
仕事をする上で日々心掛けていることは、ご家族の故人様への想いを尊重し、安心して送りだせるようにサポートすることです。この仕事には相手の気持ちに寄り添ったコミュニケーション力が欠かせません。難しい状況でも細やかな心配りや落ち着いた対応が求められます。仕事の厳しさを感じること、感傷的になりそうになることもありますが、プロとして気持ちを強く持ちながらも、温かさをもって対応することを心掛けています。